水資源

昼間、たまたまNHKのドキュメンタリーを見てたら、水の問題でした。
日本みたいに、他国と河川を共有していない国にはピンと来ない問題です。
しかし、この水が元で争いに発展するのではないかということでした。


一例に、アフリカのナイル川のように、流域には様々な国があり、それらの国で人口が増大傾向にあります。
従来の消費では、大して河川の水量に影響は無かったが、人口が増え水の需要が増し、状況が変化しています。
近年まで河川を上手く活用できていなかったナイル川上流のエチオピアが、ナイル川にダムを作って今まで使えなかった分(条約の配分量)を使うと言い出して、中流下流の国から反発を受けています。
このまま行けば、ナイル川は流血で染まるのかもしれない。


平和な世界が人口を増やし、結果として資源が不足する。
そのため、限られた資源を奪い合う戦争がある。
平和も戦争も紙一重なものだと思う。