世界経済

サブプライムは、既に済んだことだと思ってたら、被害が表面化してきました。
アメリカの金融会社の破綻やAIGの救済、金融安定化法案などで金融不安が拡大しています。
また、ヨーロッパもその煽りからか、銀行の国有化が進んでいます。
日本の方は、対策するための修正予算案が通るか通らないか、選挙を意識し過ぎて協力できていない状況。


とはいえ、アメリカの公的資金注入であるが、日本と同額ぐらいで済むのか不明。
日本での被害は、一部の人間による土地転がしである。
しかしアメリカでは、下級層相手の住宅ローンであるため、規模が大きいと思う。
税金75兆円放り込んでも、泥沼に捨てるような状況になりえそう。


このままだと、世界経済は減速傾向になっていくと思う。
そして、資本主義社会の企業保護による国有化も進むだろう。
要するに、奸国みたいな経済体制が増えそう。