台湾情勢

尖閣諸島沖での台湾漁船沈没事故から、台湾駐日大使の召還やら巡視艦と抗議船の領海侵犯。
急に台湾と日本の関係が、緊張関係になりました。
元々、領海侵犯をした漁船が悪いはずなのに、自分たちが正しいと主張する台湾国民党。


前回の選挙で、国民党が勝利してからきな臭くなった。
以前は、独立のために努力していたのに、国民党になってからは中国に同調する動きに変わりつつある。
経済的に強力になりつつある中国への依存が反映された形ではあるのだが・・。


しかし、国民党と中国共産党の間には問題がある。
過去に戦争をして共産党に敗北しながらも、台湾でアメリカの力を借りて、自治的な政治をしてきた国民党。
中国と同化するにあたって、アメリカの影響力を失うことになれば、国民党は粛清の対象になると思うが、不思議である。


とはいえ、台湾への謝罪も賠償も不要です。
領海侵犯した漁船は、海上保安庁の指示に従わず、沈んでも仕方が無いと思う。
これがロシアだったら、すぐに撃沈ですからね。


そんな甘い国の日本に、「尖閣諸島は台湾の領海」とか述べてるとか。
国際裁判で決着付ければ良いのだが、台湾では開戦準備とか侵略意識バリバリですね。
こういうふざけた国が増えてるのだから、そろそろ日本もしっかりとした態度を取るべきだと思う。